【4期第6WS】WS中止・今後の進め方

4期生のたつひこです。

第6回のワークショップについて、担当としてしんいちと企画運営をしましたが、
この度中止という形になってしまいました。
当初「相手に伝わる・説得力のある説明方法」について、巷で見聞きする「論理的思考力」をベースに演繹法・帰納法を改めて各々が体験するワークショップの企画運営を予定していました。
しかし、当番の準備不足・内容自体に対する当番の勝手な不満足により、ワークショップ前日に中止を決定しました。
そもそも上記のテーマに至った背景は、普段の仕事を通して他者とコミュニケーションをとる上で、相手に納得してもらうか、そのためにはどのように相手に物事を伝えなければ
いけないかということに各々が関心をもっていたことです。
それをワークショップを通して今後向上させるきっかけにしたい、という考えからテーマを設定。
しかし当番がワークショップ案を具体的な設計まで落としこむことができなかったこと、
そもそもそのテーマを当番が本当にやりたいのか?ということに対して最後まで
答えを出すことができず、当番二人で中止をmixbeat事務局のスタッフへ伝えました。
当日は内容を大きく変更する形となり、なぜ自分たちが失敗したのかをもとに
「今回の失敗を振り返る」・「今後のワークショップを運営する上で気をつけること」を
テーマとした内容に変更する形となりました。
それまでの自分たちの企画運営の過程をマイルストーンをもとに説明を行いましたが、
途中で塾生より指摘が入り、その説明自体の必要性を問われ、
当日また内容を変更するという結果となりました。
そもそも既に一度ワークショップを経験した塾生たちに対して
自分たちの失敗の共有をする必要があるのか。それが他の塾生にとって意味があるかという点において非常に付け焼刃のワークショップになってしまったといえます。
また、どのような結果になったにせよ、元々の企画を最後までやり切るべきだった、
やってほしかったとの意見があり、何をもって「失敗」とするかに対して担当としての
責任感の希薄さを痛感しました。
途中で中止になったとしても最後まで企画運営を行うべきでした。
今回は後半(来年)のワークショップのペアを改めて自分たちのワークショップ後に
組み直すという話が塾生から出ていたこともあり、特に当番二人はまだ運営前だったため、
他の塾生にとって当番二人を判断する場となるはずでしたが、結果的にその機会を放棄した形となってしまいました。
今回の失敗の原因は主に以下のものになります。
・最後までやりきる当番としての責任感の欠如
→上記にも書いたように当事者意識が低かったと言わざるを得ません。
・過去のワークショップの反省を活かすことができなかった。
→4期前半最後のWS担当であるということもあり、
他の塾生以上に過去を参照できたはずだが、活かすことができなかった。
・「mixbeat」でやる意味について
→予定していたワークショップの準備をする中で世の中で行われている
セミナーとの違いを必要以上に意識し過ぎた。
そもそも「mixbeat」でしかできないことがに存在するのか?
という話でもあるし、そこに不必要に囚われていたといえます。
むしろ「失敗できる場」なのだから恐れずに実行すればよかった。
仕事ではない以上、mixbeatは各々のモチベーションのみで運営が
行われています。その分各々の自主性が担保されていなければ成立しません。
この度は塾生各々の貴重な時間を奪う形となり、大変申し訳なく思っています。
その後当日は何をやることで時間を有意義に使うことができるかを
塾生全員で考え、結果的に下記二つを中心に議論を行う形としました。
①過去の4期生のワークショップ企画運営の進め方
②今後のワークショップの進め方、4期生後半の運営について
①について、それぞれのワークショップの担当者がどのように
企画運営を行っていたかを話し、改めて共有する形となりました。
②について、以前より塾生の中で、ワークショップの進め方に違和感を
もっていた人がいたこともあり、改めて今後について議論をする場となりました。
各々がなぜmixbeatに入塾したか、今後のどのように進めていきたいかについて、
塾生間に違いがあることが明らかに。
基本的には「ワークショップ」という形でこのメンバーで企画運営を進めていくことに意味があると感じている塾生や、仕事など普段の自分の周りでは得られない、議論をできる相手や仲間を求めている塾生、と様々な意見を各々持っていました。
もっとワークショップだけでなく、自由に企画運営をすることも良いのではという意見もありましたが、結論は出ず、今回の時間内では答えは出ませんでした。
そもそもなんでペアを組み直すのか?この議論をする意味がそもそもあるのかと
考えている塾生もおり、ただ自由にやるのでは塾として成立しないし、そのなかで約1年間一緒にmixbeatで1ヶ月ごとに「ワークショップ」をやることは塾をしめる上で大事なのではないかとという意見も。
他にもっと別の形でやりたいことがあれば、全員がその際参加できなくとも何かを企画
するのが良いのではないかという議論もありましたが、全員が納得できているとはいえませんでした。
今後のワークショップの運営を考える上で、なるべく早い段階で塾生同士が今後について、議論する必要がある必要性を迫られているといえます。
以上、第6回ワークショップについてご報告になります。

【4期第5回WS】自分が何を重視して評価しているかを客観視しよう

4期生のげっぽんです。

 

本日の第5回ワークショップがあり、当番としてよしやと企画運営してきました。

【ワークショップのテーマ】

自分が何を重視して評価しているかを客観視しよう

 

【目的】

自分が何を重視して評価しているか、数値化、相対化することで、自分の評価基準を見直すきっかけとなる。

 

【このテーマに至った背景】

・評価というテーマは、二人とも興味があった。

⇒物事を正しく評価するためにはどうしたらよいか

⇒皆が納得できる評価とはなんなのか

・評価に際して、そもそも自分がどういった項目を重視してるかを分かってないのでは?

・統計分析でそれらを知ることができるのでは?

・数値化できれば、他者との比較もできる。

今回のワークショップでは、統計手法として回帰分析を用いました。

 

【実施内容】

(導入)回帰分析の説明

(ワーク1)一般アンケート結果との比較

(ワーク2)評価対象を異なる前提で見た場合の評価基準の違いを比較

(ワーク3)過去のワークショップを振り返り、塾生とスタッフという立場による評価基準の違いを比較

 

【午前】

(導入)テーマの導入と、手段として用いる回帰分析の説明

以下のスライドにしたがってテーマを共有し、それに用いる手段として回帰分析の概要説明をしました。

20111120第5回wsテーマと回帰分析説明
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(ワーク1)一般アンケート結果との比較

一度休憩をはさんでワーク1を開始。お題は「理想の上司」。

事前に一般アンケート(http://www.sanno.ac.jp/research/pdf/jousi2011.pdf)と同じ評価対象、同じ評価項目について、「理想の上司」の評価結果を10点満点で評価してもらっていました。

分析結果を見ていく前に、自分がどう考えているかを事前に発表してもらい、その発表と分析結果を比較しました。

塾生の評価基準を見ていく中で、自分で考えていることと違うという感想が目立ちましたが、その違いを数値化して見ることができるという点がこのテーマのポイントでした。

一般アンケートと比較すると、「自分に適した役割や経験の場を与えてくれる」ことを同様に重視しているという結果が出ましたが、逆に「やる気を引き出してくれる」、「適切な指示をしてくれる」ということを意外と重視しているという結果が出ました。

また、塾生同士の比較では、一人だけ「自分の能力を伸ばしてくれる」ことを重視していたり、男性上司には「適切な指示をしてくれる」ことを重視しているが、女性上司には「適切な指示をしてくれる」ことを嫌がっているという結果も。

 

 

【午後】

(ワーク2)評価対象を異なる前提で見た場合の評価基準の違いを比較

準備された評価対象や評価項目では、「理想の上司がいない!」と言われることを想定し、自分たちで評価対象や評価項目を作ってもらうことに。

ただし、あくまでみんなが知っている必要があるため、お題は「好きな女性芸能人」にしました。

実は事前の検証で「しんいち問題」が発覚しており、前日まで段取りを詰めました。

・あらかじめ宿題で自分が「好きな女性芸能人」を1人あげてもらう。

・追加の宿題でみんなの「好きな女性芸能人」に肉付けしたリストに対して総合評価を回答してもらう。

・当日そこからさらにあまり知らない人を除き、8人に絞ってもらう。

そこから、「彼女として」および「結婚相手として」という2つの前提について重視するポイントをあげてもらい、それを整理して評価項目としました。

最終的に、評価項目は次のようになりました。

①家庭的  ②顔・見た目  ③スタイル  ④金銭感覚  ⑤知性  ⑥価値観が合う

以上で評価対象と評価項目を作成し、みんなに回答してもらいました。

分析結果としては、たとえば①を軽視し、⑥を重視している人が、①を「結婚相手として」重視しており、⑥を「彼女として」重視しているというような結果です。

ここから、女性に対して「彼女として」考える傾向があるのか、「結婚相手として」考える傾向があるのか探りました。

 

 

(ワーク3)過去のワークショップを振り返り、塾生とスタッフという立場による評価基準の違いを比較

最後に、もともと興味のあった「ワークショップに対する評価」を、「塾生」と「スタッフ」という立場の違いを見るためのお題として設定しました。

まず、これまでのワークショップを分析した結果を見ると、塾生は「目的」を意識している結果に対し、スタッフさんはそれができている前提で、さらに「完成度」を求めているという結果に。

その後、みんなに今回のワークショップについて評価してもらい、本日のまとめへと進みました。

 

【全体の振り返り】

今回の評価項目で言うと、「宿題や当日の作業が目的に沿っていたか」をものすごく意識して準備していました。

また、「二人の意識が統一されていた」と言っていただきましたが、二人でかなり突っ込んだやり取りをしていました。

ただ、「おしかった」いう言葉に象徴されるとおり、全体の細かな詰めが甘すぎてなんだかぼやっとしたものになってしまった気がします。

また、最後まで悩んでいたポイントをかなりの高確率で質問されましたが、そこで自分たちで今回のうまくない点ををすべて吐露してしまうなど、演出面の未熟さを感じました。

個人的には、当日の段取りをまったく意識できいなかったため、言葉に窮する場面が多々あり、今後の課題としています。

 

【WS準備・運営を通じて】

個人的には悔いが残る結果となりましたが、それまで準備してきた内容や当日のワーク等はやりきった感があります。

細かな設計などを挙げたらきりがありませんが、課題として気づいたことは今後に役立てたいと思います。

 

【4期第3回WS】そのグラフは本当に正しい?-統計表現に騙されない-

4期生のタンジです。

本日、mixbeat4期生の第4回目のワークショップがあり、私タンジとたぐっちゃんが当番として、ワークショップを企画、運営しました。

ワークショップって、何をしたらいいんだろう、という手探りでお互い仕事の合間をねってMTGを繰り返し、なんとかこぎつけたテーマがこれ。

「恣意的なグラフや統計にだまされないように、統計表現のテクニックを学んで実践する」

日常生活の中で接する機会の多い、統計グラフ、表や、「○○が○○%越え」といった見出し、それらは何かのメッセージを伝えるために恣意性をもって作られていることが大いにあります。
もちろん、ある程度見せ方として統計のある部分を強調したり、数字を上手に編修する技術は必要かと思いますが、印象操作をするためにこれみよがしに詐欺的に統計を表現しているようなものも、実は少なくないのではないでしょうか。

ときどき、web上でも極端な作り方をされたグラフが話題になっていますね。
そういった”騙しの”統計技術に対して、リテラシーをつけていくために、実際に統計を作る側として、技術を用いて恣意的に統計表現してみる時間を作ってみるワークショップを企画しました。
午前中には座学形式で統計表現の騙しテクニックについて以下のスライドを作成し、説明しました。
統計表現を行うプロセスを
(1)調査
(2)編集
(3)作成
の3つに分類し、それぞれにはさみこめるテクニックを事例を交えながら解説していきました。
その後、各自用意してもらった雑誌(+自宅に雑誌のなかった人は当番の用意した雑誌)から、これまで説明したテクニックを探してもらいました。
「地図の中で見せ方を操作している」
「母数が不明」
「これって恣意的に使えるものだけ選んでいるんじゃないか」
などなど発見をいただきました。
それらをふまえつつ、お昼御飯を食べて午後のワークへ。

 

午後は実際に「見せたい方向性」と「データ」を用意して、実際に統計表現を作ってもらう時間に。

 

1.たつひこ、よしや
2.げっぽん、かねみつ
3.いっちー、いのっつ
4.藤田さん、こっしーさん(スタッフチーム)
の2人×4チームにわけて、それぞれエクセルで2つグラフを作成してもらいました。
1問目は各班共通で「若者は昔から3年以内でやめている」というテーマでのワークを実施しました。

1987年から2009年までの中卒、高卒、短大卒、4年生大卒それぞれが、1年目、2年目、3年目でそれぞれ何%やめたか、という内容のエクセルデータを配布し、各班に作成してもらいました。

ある程度、各班の結果は似てくるかと思いきや、それぞれ違う切り口でグラフを作成しており、いろいろな見せ方があることを学べる面白い結果が導かれたかと思います。

ちなみに僕があらかじめ作っていたのはこんなグラフです。

どんなテクニックを使っているかわかりますか?

続いて本日最後の3つ目のワークは、それぞれの班に違うテーマを与えて、グラフを作成してもらうというもの。

各班にグラフを作らなきゃいけない立場のシチュエーションシート(○○の企業のマーケティング担当として、○○な方向性のグラフや図を作らなくてはいけません、といったもの)とデータを配布し、45分で統計表現を作成してもらいました。

テーマは以下の4つ

(1)日本のミネラルウォーターの消費量が伸びている
(2)日本の学力が国際的に後れをとっている
(3)新聞はまだまだ読まれている
(4)北海道の交通事故は決して多くない

これらのテーマについて、各種のデータを加工し、統計表現してもらいました。

普通に数字だけでグラフを作ってしまうと、言えない内容について数字を編集したり、見た目を工夫してもらいながら各班、時間内に作成いただくことができました。

作成した内容については、まずグラフだけを見てもらって、他の人たちにどんなグラフに見えるかを尋ねて、その後テーマやシチュエーションを説明、各種テクニックを討論した後に、作成者に解説をいただき、簡単に評価し合う流れをとりました。

グラフを普段から作りなれている人も、いない人もいる中で、最終さまざまな視点から面白い統計表現を見ることができたと思います。


ただ、指摘されていたのは「グラフってそもそも必ず恣意的に作るものではないか」「それをどこまでエグくテクニックを入れるかがポイントではないか」ということ。 
たしかにその通りで、今回のワークではその”幅”みたいなものを学べたら良いかな、と思ったんですが、 そうならば同じグラフをどれくらい恣意的なテクニックを入れるか、それぞれの班に指示を出してどこまでがOKかというのを各自で判断するようにしても面白かったのかもしれません。

終了後、塾生とスタッフから感想をいただきましたが、内容は参考になった、進行はスムーズだったという感想もある一方で、内容があまりに当番の想定範囲内だったんじゃないの?というような指摘が。
個人的にもこれまでと比べるとワークショップとして少し薄味というか、予定調和だったような気はしました。
完全にアウトオブコントロールにしてはワークショップとして成立しないものも、mixbeatのワークショップとして発展性のようなものを持たせきれなかったように思います。
個人的にも、過去に仕事でグラフを作る機会が多かったこともあり、一番自分の中で発見が多かったのは上記の資料を作りながら、知識の整理、棚卸をしている時間だったりしたので、この発見や発展の仕掛けをワークショップの中にどう仕込んで楽しむかが大事だなと、あらためてmixbeatでのワークショップの難しさを感じました。


もし次回の機会があれば、これを課題にまた企画運営していきたいと思っています。 
いずれにしても、非常に学びの多い時間をいただきました。ありがとうございました。

追記(2011.10.17 22:30)
スライドがかなりずれていたので修正しました。失礼いたしました。

4期第3回ワークショップ  発想の数に影響を与える「外的制約条件」

4期塾生のいのっつです。

mixbeat4期としては3回目のワークショプ、当番(いのっつ、かねみつ)にとっての初めてのワークショップ企画運営です。

当初ワークショップなるものがどんな物か雲を掴むような状態からのスタート。なんとなく、過去いくつかワークショップという名のつくものに参加した事はありましたが、何をテーマに何を行うのかワークショップを作るということは手探り状態でした。

そしてワークショップは、以下のようなテーマのもと一日がスタート。

「発想の数に影響を与える「外的制約条件」について検証」

発想、影響、条件、検証、難しい言葉が並んだ語群ですが、これだけ読んだらさっぱりわからない内容なので、なるべく最初の段階で意図のとっかかりだけでも掴んでもらおうと試みます。

このテーマに至った経緯としては、 仕事において「課題がありそれを解決する為にどうしたら良いか」というよくある状況のときに、私自身はA4の真っ白な紙をもって来て、関連する専門用語や関係している会社、人、物などをどんどん書き出して、線でつなげたり、まるで囲ったりとした作業を繰り返しながら頭の中を整理する事がよくあります。

この整理する作業は、うまくまとまる時もあればいつまでたってもごちゃごちゃと書き続けることもあり、さっとまとめを書けた時は、その後の資料制作だったり人への説明もしやすいことが多い。どうしたらこの作業がスムーズに行くか、といったとっかかりを頼りに、ワークショップを形成する事が可能なのかどうか、試行錯誤の始まりでした。

この作業は、KJ法やマインドマップと言われている技法に近しい物ですが、そういった技法をやりたい訳でもないし伝えたい事でもない。 改めて自分のこの作業を整理すると、次のようなステップになっていて、

①頭の中に思い浮かぶままキーワードを書く

②関連するキーワードも思い浮かぶたびに書く

③思い浮かばなくなって来たら、線でつなげたり、まるで囲ったり関係を図に示していく

④キーワードを書き出すところと関係を図で表していく

ことに分かれていて、まずは、キーワードを出していくところに焦点を当ててみました。

「思いついた事をキーワードで書く」という部分がテーマタイトルの「発想」につながっています。(wikipediaによると、発想とは、考え、着想、見解、思いつき、概念、想像力、理解のこと、と書いてあります。)

そして、よくある事なのですが、仕事上だと時間がなく、急いで作業をしなくてはならない時があったり、時間がない中で焦りながら書くのか、ある程度時間に余裕があるなかでじっくり書くのかで、キーワード出しに影響が出るのか出ないのかと行った事を考えるようになり、それが「外的制約条件」という言葉につながっています。

どうしたらみんなにもっと簡単に伝えられるだろうか。ワークショップ始まって間もない時間帯は、この部分の説明を如何に丁寧にできるかどうか、すこしでも自分にも関係があることかもしれないと思ってもらうかに、注力していました。ここで、全てわからなくとも、この後のステップで徐々に意図をわかってもらえるようにと。

次のステップは、さっそくみんなに1つのテーマについて考えてもらい、思いついた事(発想)を言葉に書いてもらうことを始めました。 まず最初のテーマは、宿題で出していた「彼女が喜ぶプレゼント」を可能な限りリストアップしてくださいというもの。

個数についても9個までしか思い浮かばなかった人もいるし、35個挙げてきた人もいました。宿題の中では、リストアップする数については言及はなく「可能な限りたくさん」という表現だったので、人によっての”可能な限り”はもちろんバラバラです。

そして、みんなが宿題で出した数だけを発表し、「全部で50個以上リストアップしてほしい」とリクエストを伝えます。

数の制限がなかった時と、50個以上という個数制限が決まったとき人はどのように自分の頭の中で、視点の切り替えが発生して(あるいはせずに)言葉(発想)を出してくることができるのかどうかを数の比較をして、さらにもっと言葉(発想)が出てきた人はどのように言葉(発想)を出したのかを聞きだしてワークショップを進めていくなかで少しずつ当初の目的へ向けて進めていく予定でした。

予定でしたというのは、ワークショップを進めていく上で、数を多く出す事に焦点を当てていたためテーマにそって言葉(発想)を出していく上で、それぞれがどのような細かさで言葉を出したら良いのかがバラバラとなり、それを規定するためにテーマそのものに状況を加えてしまった。そのため、当初予定していた外的条件(例えば個数制限)がある場合と無い場合での違いなのか、テーマの状況設定の解釈の違いで出てくる言葉(発想)が違って来ているのかわからない状況に。

たとえば、言葉(発想)を出していく上でボールペン、鉛筆、サインペンは筆記用具としてまとめるのか、あるいは、消しゴムとともに文房具としてまとめるべきなのか、こういった事に悩まされ元々やろうとした、どんどん頭に浮かんだ言葉(発想)を付箋に書いていく、といったことに対して、浮かんだ言葉をまとめるのかまとめないのかといった思考も入ってしまい人によって言葉(発想)を出す妨げともなってしまったようでした。そこで、午後の途中でワークショップの方向性を変えて、改めてワークショップでやりたかった事の意図を伝え、どこをどのように修正したら元々の意図に近づけたのか意見を求めました。

意見の求め方は、「1つの意見に対して1つの付箋」という形で書いてもらい壁に貼っていき、その内容を分類。

意見を大きくわけると、

①目的共有を十分にした上で、その目的に本当に会っている手段であるか検討すべき

②言葉(発想)を数多く出す事とバリエーションを出す事の違いを明確にすべきだった

③当日の話し言葉の中でも言葉の定義が徹底されていなかった。(発想、アイデアの違いがあいまい)

といった意見が多く見られました。

まず、言葉(発想)をどのように書いたらよいのか共有するためにも一度、重複や同じカテゴリであるかないかなど関係なく思い浮かんだ言葉(発想)を付箋に書いていき、その出された一覧を分類整理した上で、どのようなレベルで言葉を出したら良いか前提をそろえておくべきでした。

最初にその作業を通しておくことで、今回のワークショップでつかう、「発想」の具体的な形を共有する事になって元々意図していた事に少しでも近づけたのではないかと考えています。

最後に、ワークショップを企画、設計、運営することがどういう事なのか身を以て体験したことそのものが、自分にとっての一番の価値となりました。一方で参加したみなさんに対して同等の何かを返せなかった事は非常に申し訳なかった思いも残り、mixbeatで繰り広げられていた事はこういう事なのかということがわかった瞬間でもありました。

以上が第3回ワークショップの報告です。

【4期第2回WS】日常生活に活かすための、アンカリング効果の検証

こんにちは。

4期生のいっちーです。4期生として初の活動報告ブログになります。

本日8/21、4期生が運営する初のワークショップを“じゅん”と“いっちー”2人の当番で行いました。以下、実施内容です。

 

【ワークショップのテーマ】
誘導・条件提示による行動傾向を示す「アンカリング効果」の検証を通して、どういった誘導や条件提示が
効果を発揮しやすいのか、あるいはしにくいのかを学ぶ。

 

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