コクのある昭和の教養を求めて。

1期生のカッチューです。 もう10月も終わりですが、まだ今月のテーマに答えてませんでした。 今月のテーマ「あなたの趣味は何ですか?」 答えます。 ロック(聴く専門)、格闘技(観る&やる)など、節操なくあるんですけど、今回は「地味すぎて人に言ってない趣味」を公開します。それは・・・ 古書店で、コクのある古い新書を探すこと です。 趣味・仕事を問わず、いろいろな本を読んでます。なかでも僕は新書が好きで、よく手に取るわけですが、最近の新書はなんとも薄味な気が(ヒットもありますけど)。もっとコクのある新書が読みたいわけです。岩波新書発刊の辞に「現代人の現代的教養を目的に」とあって、僕が求めるのはそんな新書。 で、古書店の100円~200円の棚で、かつての「現代的教養を目的」とした新書に出会ったのが数年前。そこから僕の読書ラインアップに、昭和の古典とも言えるような新書が追加されていったのです。 昭和30年代から50年代前半ぐらいまでのが多いかな。古臭いかもしれないけど、僕にはコクを引き立たせる熟成された芳醇な香り。そんな新書からは、今でも学ぶことが多いと思う。なわけで、勝手におすすめ「コクのある新書3冊」。
  • 安岡章太郎 『アメリカ感情旅行』 岩波新書 青版(初版1962年) 60年代にアメリカ南部で過ごした著者の日記
  • 堀田善衛 『キューバ紀行』 岩波新書 青版(初版1966年) 著者が革命から数年たったキューバを実際に旅した記録。
  • 脇村義太郎 『東西書肆街考』 岩波新書 黄版(初版1979年) 京都・寺町と東京・神田神保町という東西の古書街の歴史。
今でも新刊で手に入るのもあるけど、僕はできるだけ古書店のお買い得な棚から、熟成された一冊を探し出すようにしてます。 いやぁ、地味だなぁ。
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