【第5回】ワークショップ「あんたがリーダー!」

11月 2nd, 2009 by ttanaka Leave a reply »

どうも、2期生のトモです。

 
11月1日(日)に第5回ワークショップを行いました。

当番は、とみーとトモ(私)でした。

■リーダー経験が足りない?
今回ワークショップのテーマを決める際に、それぞれがやりたいことを
持ち寄るも決まりそうで決まらないと言う状態が続きました。
そこで、事務局 大塚さんから「リーダー/リーダーシップ」を
テーマにしてはどうか、という提案をもらったのでした。

確かに、mixbeat2期生メンバーは比較的若い人が多く、社会人になってから
リーダーとしての経験を積んだことがある人は少ないのでは?
リーダーになって意思決定することで見えてくることがきっとあるはず。
そんな想いをカタチにしてみようということから
今回のワークショップのテーマを“リーダーを体験すること”
に設定し、ワークショップを考案しました。

 
■リーダー体験ワークショップ「あんたがリーダー!」

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我々が考案した、リーダー体験ワークショップ
「あんたがリーダー!」とは、二期生一人ひとりに
リーダーを体験してもらうワークショップです。

 ●全体の流れ
  ・5人ずつの2チームに分かれて、
  ・両チームとも共通のお題に対して、
  ・25分間のディスカッション
  ・3分間のプレゼンテーション

  を行うことが1セットとなり、必ず1人1回づつ
  ディスカッションでのリーダー役を担当してもらいました。
  ※ディスカッションは合計10回。

 ●ルール
  ・プレゼンテーションができるのはリーダーだけ。
  ・チームメンバーは、リーダーのプレゼンテーションを聞いて、
   リーダーの一連の行動/発言に対する主観的な評価をする。
  ・会議評価者(今回は事務局)は、会議の全体的な進行について評価する。
  ・出題者はプレゼンテーションのみでリーダーを評価する。
  ・プレゼンに使用できる用紙はA3のみ。

 ●リーダーの評価基準
  ①プレゼンテーションの評価 (from 出題者)
  実際のビジネスと同じく、どちらの提案が有効か
  という基準で評価する。
  ②チームメンバーからの評価
  「リーダーとしてどうだったか」という視点で評価する。
  ③会議評価者からの評価
  「会議としてどうだったか」という視点で評価する。

※総合点数計算式
勝ったリーダー=(②+③)×2 / 負けたリーダー=(②+③)×1

 

  また、ディスカッション中の参加者全員のの発言回数を
  記録することで、振り返りに活かせるようにしました。
  
これらの評価を得点化し、自分がどれだけリーダーとしての
振る舞いができていたかを認識るするというものです。

今回の評価基準は絶対的なものではなく、
フィードバックをしやすくする指標として使ってもらうようにしました。
参加者がリーダーに対しておこなう、リーダーとしての評価(主観)
事務局が行うディスカッションの評価(客観)の2つを合わせ
それぞれから見出される共通点やギャップの意味を考えながら
自分の評価として受け止めてもらいたいと考えました。

あくまで“ディスカッションにおけるリーダー”としての役割に対する評価の
目安にできるものとして設定しました。
後から指摘を受けたのですが、一般的に考えられるリーダーに必要とされる要素
と言うよりは“ファシリテーター”の要素が強いのではないかということです。

A~Hの項目を3段階(できていた/どちらとも言えない/できていなかった)で採点。
(リーダーとディスカッション評価項目はほぼ同じですが、若干表現を変えました)

A:積極的に議論にコミットしていましたか?
B:いいアウトプットを残そうという意欲が見られましたか?
C:議論のゴールを共有し、方向性を示すことはできていましたか?
D:参加者に気を配り、発言を引き出せていましたか。
E:異なる意見をうまく調整・整理しながら議論を進めていましたか?
F:時間をうまくコントロールしながら議論をすすめていましたか?
G:説得力のあるプレゼンテーションをしていましたか?
H:議論を反映したプレゼンテーションを行えていましたか?

 
■ディスカッションのお題&宿題
【問1】mixbeatのSNSの日記を活性化させるアイデアを一つ、教えてください。
    またその理由も教えてください。

【問2】mixbeatの2期生の2年め以降の活動をどうしていけばよいか。
    具体的なあなたのアイデアを一つ、教えてください。
    またその理由も教えてください。

【問3】mixbeat活動報告ブログの問題点と具体的な改善策を考えてください。
【問4】mixbeat内での実際の交流(sns以外、かつ、1期生2期生含めた交流)を
    増やす具体的なアイデアを一つ教えてください。
    またその理由も教えてください。

【問5】塾長がやめると言い出しました。そのときmixbeatをどうするべきか。
    また、その理由も教えてください。

上記の5つを参加者にワークショップ前の宿題として
それぞれの考えを記入してもらいました。

しかし、みんなの答えをみると、自分を含めどれも似たり寄ったりで
ディスカッションの結論が見えてしまいそうなものばかり。
当初は、宿題の答えはワークショップが終わるまで公表しない
つもりでしたが、あえて当日に公表し、それ以上の答えを出してくれる
ことを期待したのですが、いざ始ってみると、、。

 

■ディスカッション開始!

d4リーダーはそれぞれの思惑を実現しようと、スタート時に
時間の使い方(配分)を提案したり議論の方向性の確認をしたり
リーダーシップを発揮しようと議論を進めていきます。

 

実際に体験して分かることですが、参加者の意見をまとめたり
発言を引き出すことに専念→内向きの志向
成果をともなうアウトプットを出すことに専念→外向きの志向
とを両立させるのは非常に困難であること。

 

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ただ、最後に塾長と大塚さんからの講評から、
・全てを完璧にできる人はいない。
・なぜできることは人に任せようと思わないのか?
というようなコメントがあり、ここに改善するヒントが
あると思いました。
例えば、書記や時間の管理は人に任せてしまい
自分は議論を牽引することに専念するというようなことです。

また、「進行役を買って出た」というメンバーもいましたが
端から見ると、メンバーに気を使いすぎて遠慮がちに見えてしまう
ということにも気づかされました。
自分が良かれと思っていることでも、第三者から見ると
必ずしも期待している評価が得られるわけではないということ実感しました。

 
■リーダーとしてのプレッシャー
とみーの感想では、単にディスカッションの参加メンバーとしての
立場でいる時は、「もっと発言を引き出して欲しい」
「他の人に話題を振ればいいのに」などとその場を客観的に見ることが
できていたのに、リーダー役になると自分のやるべきことに集中してしまい
メンバーに気を配る、ということまで余裕が持てないということでした。

 
■上司への報告か?

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そして、今回の評価で得点上は一番ウエィトの高いプレゼンテーション。
お題の設定が原因かもしれませんが、提案内容は毎回2チームともに
ほぼ同じという状況が続きました。
皆の答えをディスカッション時に公表し、より良い結論を出せるように
という期待は脆くも崩れ去り、結局似たような答えが続きます。
なかなか差が付かず、決め手は、どこまで深く考えた提案ができたか,
課題をどのように捉えたか、など非常に僅差となりました。

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塾長、事務局からの総評として、
皆の意見をまとめて、上司に報告でもしているようだとの指摘を受けます。
当初は、クライアント相手に自分達の提案するプランが
採用してもらえるか否か?というスタンスでプレゼンに望んで欲しかった
のですが、塾長曰く「今回のプレゼンの内容はどれも良くなかった」と。

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この点に関しては、ワークショップ開始前からSNSでテーマを公表し
今回のワークショップの主旨、取り組むべき姿勢などをアナウンスし
意識づけることができるのではと思いました。
前任者のやり方を踏襲し、何の疑問を持たないまま、ワークショップの
テーマを公表するのは当日でなければならないという固定観念に
囚われていました。
そもそもこのようなルールはないし、必要な時にだけ設ければよい
ルールというか演出です。
その他にも、ワークショップの開始時間はなぜいつも9:30~なのか?
など、必然性のない前例に従っていることが多くあります。
今後の当番はもっと柔軟なワークショップ設計ができることを
覚えておいて欲しいです。(自分もです!)

 
■結果発表!
上位はやはり、プレゼンで勝ったメンバーが占めることに。
総合得点では、見事!とみーが1位となりました。
そして、自分は、どういうわけだかリーダーとしての評価で
のみ1位を頂きました。

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■事務局からの講評
ワークショップ終了後以下のような意見をもらいました。
・意見をまとめることだけがリーダーの役割ではないので
 結果を出すことへの責任も意識して欲しい。
・客観的に評価する役割も重要だ。
 今後は2期生もワークショップでこのような立場を経験するのも
 良いのではないか。
・あまり結果に対しての責任感が見れなかったので、“あっさり”
 しすぎていたように見える。
・今回は、あくまでディスカッションを通し、リーダーを経験する
 というシミュレーションだが、リーダーを意識する
 初めの一歩としてはよかったのではないか。
・今後のワークショップのためにも、皆の評価基準を共有し
 お互いを理解し合い採点できるよう得点の意味を考えて欲しい。
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■設定した課題の実現へ!
今回設定したディスカッションのお題は、どれも2期生が当事者となり
取り組めるものです。さすがに全部を一気に片付けるは困難ですが
できることから1つづつ着手し、改善を図っていきたいと考えています。

 
※写真とテキストを追加しました。2009/11/05

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