Archive for the ‘事務局から’ category

1月開催「第7回ワークショップ」

1月 18th, 2010

みなさん、こんにちは。mixbeat事務局のウライです。
改めまして今年もよろしくお願いいたします。

 

1月のワークショップは、塾生が当番ではなく、事務局が当番として運営させて頂きました。

【テーマ】
今回のワークショップは2部構成でした。

第1部:「発想力の向上」
・固定概念や、自ら設けたアイデアの制限などから解放された発想が少しでもできるように。
・ただ「誰もが考え付く奇抜な発想を思いつく」だけではダメで、誰もが納得・理解するよう伝えることを意識して発想できるか。

今回のワークショップでは
「発想力」を
・自分だけが思いつくことができて、
かつ
・多くの人や伝えたい相手に、それをしっかり伝えることができる
と考えて、この2つの能力が少しでもアップしたいと考えました。

第2部:「事務局からのアドバイス」
事務局+塾長から、2期生に何らかしらのアドバイス・ノウハウレクチャーの場を設けたいと思いました。

事前に2期生から「この際に事務局&塾長に聞きたいこと」を受け付けて、各人なりの回答を発表内に盛り込みました。

【事前課題】
事前の課題として、2期生には2つ作業を依頼しました。
①第1部の発想力の課題として
・【あたまに「ち」のつく、丸いもの】
・【「ハイブリッドカー」を、想起させるの単語を3つ】
これらを、「他塾生や塾長・事務局が考え付かないであろうあなただけのオリジナルで表して」答えを送ってもらいました。

②「この際に事務局&塾長に聞きたいこと」を「Googleモデレーター」を使って、塾生から質問を募集しました。
mexbeatに参加している上での「質問」から「相談」、「苦情」、「悩み」など、事務局が主催する今回だからこそ、気軽に聞いてもらいました。

【当日】

久しぶりに一堂に会しました。

■第1部
『発想力』を向上させるため、2種類のトレーニングを行いました。

①「1/銀河」トレーニング
・「1/銀河」とは、米光 一成氏(立命館大学映像学部教授、『ぷよぷよ』などゲームを多数手がける)が考えた、発想力を鍛えるためのトレーニングで、【あたまに「  」のつく、○○なモノ】という条件下で、自分だけが思いつくことが出来でき、しかも周りの人に納得させられる単語を発想するためのトレーニングです。

課題でだした、【あたまに「ち」のつく、丸いもの】のほかに、当日は…
・あたまに「ふ」のつく、大きいもの
・あたまに「う」のつく、黒いもの
・あたまに「と」のつく、赤いもの
・あたまに「お」のつく、怖いもの 
・あたまに「う」のつく、転がるもの

を問題として提示。みなさんはどんな単語を発想しますか?

※みんな必死に考えてます!

※いろんな答えがでました。

 

 

②「連想系」トレーニング
・1/銀河と逆で、「ヒントから答え」を発想するのではなく、「答えからヒント」を発想し「自分だけが思いついたことを、多くの人に伝えるように」を意識する
・【「 」を、想起させるのにベストな単語を3つ】という条件下で、自分だけが思いつくことが出来でき、しかも周りの人に納得させられる単語を発想するためのトレーニング。

課題でだした、【「ハイブリッドカー」を、想起させるの単語を3つ】のほかに、当日は…
・「エコポイント」を、想起させる単語(センテンス)を3つ
・「格安(激安)ジーンズ」を、想起させる単語(センテンス)を3つ
・「石川遼」を、想起させる単語(センテンス)を3つ
・「新型インフルエンザ」を、想起させる単語(センテンス)を3つ
・「マイケル・ジャクソン」を、想起させる単語(センテンス)を3つ

を出題しました。結構難しいですよね…。一応、2009年話題になった商品・サービス・人物をテーマにしました。

※難しいながら、みんな考えています。

 

ルールと進め方は、ほぼ一緒で、大前提として「自分だけが思いつき、かつ他塾生や塾長・事務局が納得する単語を出した人が高得点」。

点数の決め方は、
・答えが塾生間でかぶったり、あと事務局側が用意した「NGワード(ありきたりな答え)」を出すと「0点」。②は3つですので、重なった単語を答えから排除。
・誰ともかぶらない答えを、考えた人の名前を言わずに司会が発表していって、発表後5秒間で司会を除く全員が挙手でジャッジ。
※「納得しない・意味がわからない」場合は挙手せず(0点)
※「答えとして納得したら」片手を挙手(1点)
※「納得して、なるほど凄い」と思えば両手を挙手(2点)
※自分の答えでも挙手もOKだが、得点へのカウントせず。

進め方は、

司会がお題発表あと、
・2分間で、その解答用紙にオリジナル(だと思われる)答えを記入
・2分後事務局が回収し、塾生同士かぶっている回答を排除
・答えを回収・仕分けしている際に、司会から事務局が考えた「ありきたりな答え」を発表。該当する回答を排除
・仕分けが完了したところで、司会からオリジナルな回答を1つずつ発表。その後5秒後に挙手させて、挙がった手をカウントする。

※いい答えだと、この様に多く手が挙がります。

さらに「頭の中だけで考えるのと、自分の思考を可視化するのとで、答えを発想するのにどれほど違うのかを感じる」こと「紙に書くことで自分の思考過程に、どのような癖があるのか認識できれば」ということで、答えの出し方も以下の2種類を設けました。

①「頭の中」だけで、答えを導き出すやりかた
②「紙」に自分の思考や、答えまでたどり着いた過程などを記入して答えを出すやりかた

 
このような流れでしたが、2分というシンキングタイムは反省点です。もう少し長くて良かったと思うし、なかなかオリジナルな発想をするまで時間が足りなかったかなと感じました。

■第2部
2期生の後半戦の活動に向けて少しでの役に立つことがあればと考え「事務局からのアドバイス」の時間を取りました。

 
2期生から事前に私塾に関することを中心に、質問・相談を投稿してもらいました。

(質問例)
・mixbeatにおいて自身が一番大事だと思うことは何ですか?
・mixbeatを運営していくにあたって、メンバー個々人のmixbeatに対する「熱意」「積極性」をどう扱っていくのか。
・WS設計の段階でやりたいことを検討していると 決められてもいないルールを勝手に自分でつくってしまい 発想が貧困になります。 もっと柔軟な発想をするためにはどうすればよいでしょうか?
・「mixbeatと自分の人生がこういう絡みかたをするのが理想だなあ」という感じで、みなさんのキャリアあるいは生活のなかでのmixbeatの位置づけをおしえてください。
・毎年一人は塾生を卒業したら、事務局側で運営をしていくようにするのですか。
・一年間が終わった一期生とはどのようなコミュニケーションをどの位の頻度でとっていますか?

などなど、数としては20弱程度。

普段なかなか聞けないことや、確認したかったことなど2期生からもいろいろ意見をもらいました。
事務局や塾長からも、私塾に対する考えや忌憚のない意見も出て、この時間は2期生にとっても事務局側にとっても有意義だったのではと思います。

来月頭から、2期生のワークショップも2順目に入ります。
昨年と違って当番も5月まで決まっていて、すでにそれぞれ準備も始めているようです。

1回目とは違って、どれだけ完成度の高いワークショップになるのか。今から楽しみです。

mixbeat第2期生、入塾!

6月 3rd, 2009

ご無沙汰です。mixbeat第1期生から、事務局メンバーに仲間入りした浦井です。

先月末に厳正なる選考を行い、mixbeat第2期生を選考しました。

その後、合格通知を送り、本日10名の方全員、辞退されることなく入塾していただき、ありがとうございました。
年齢・性別・職業・出身地と、様々な方が集まり、当初の目的の多様性を重視することができたと思います。
既にメンバー間でのコミュニケーションも発生しており、今後が大変楽しみです。

また、残念ながら選考に漏れた方の中から何人か、事務局宛てにお礼のメールをいただき、ありがとうございました。
選考結果お知らせのメールに書きましたように、今後、塾外の方との場も検討しておりますので、その時にお会いできるのを楽しみにしております。

これから、塾内での活動や塾生メンバーの紹介をしていきますので、楽しみにしておいてください

第三回ワークショップ (裏)議事録 10/4(土)開催

10月 11th, 2008

mixbeat事務局の藤田です。

10月4日 第三回ワークショップを開催しました。

今回は塾生、ウラさん、オペロンの二人(+河野塾長、担当事務局:藤田)がテーマを決定し、その準備から開催までを担当しました。

テーマは、以下の2つ。
【本物の「ディベート」を経験する】
【「新聞業界は、今後どうなるのか?」を、「ディベート」を通して考える】

当日の流れやディベート内容については、既に二人からアップされているので、ここでは当日までに至る試行錯誤とその経緯をご紹介したいと思います。(なので、(裏)議事録となっています)

【9月6日(土)第二回ワークショップ終了後】

次の準備と二人の心構えのためにもワークショップ終了後に第二回の担当から、うまくいったところ、反省点や苦労したところなどを伝えてもらいました。
(私自身も事務局として当番が始めてですので、本当は自分が聞きたかったところですが)

第二回は担当のタロー、サヨは企画系の人間だったため、発想が膨らみすぎて、なかなかテーマが決まらず、初動が遅れたことが後半の作業負荷につながったということがわかり、最初の段取りとスケジュールの早め早めの立て方が重要ということが二人に伝わったようでした。

このことは準備期間における日程把握、あらゆる状態を想定した当日の進行台本、当日までに他の塾生にお願いできる作業量の把握などに活かされていたと思います。

【9月9日(火)第一回事前準備MTG】

この日までに、mixbeatのSNS内でアイディア出しを行い、ウラさんが新聞社勤務、オペロンが大学院でメディアを研究していることもあり、なんとなく『マスメディア』というのがテーマにいいのかもという話に。
9日の火曜日は、カラオケボックスでカンヅメでテーマ決めとスケジュール決めを行いました。
(余談ですが、カラオケボックスは喫茶店などより、集中してMTGがするには良い場所です)

ただテーマは新聞に決まったものの、担当の二人と当番の私もなんとなく『身になるもの、勉強になるものにしなくてはならないのでは!?』という意識があり、『各新聞社の収益構造、財務諸表を読み解く』など、そのハードルの高さもわからずに、テーマ設定をしていました。。。

その時のワークショップイメージは、各新聞社の収益構造や財務諸表を用意、メンバーひとりに一紙を割り当て、個人ごとに調べたデータを元に、『新聞社はこれからそうすればよいのか?』を考えてきてもらい、財務諸表を読む訓練をするという、今から考えればどう考えても無理と思える内容でした。

これは第二回のタローとサヨのデータを読み解くワークショップの影響もあると思いますが、人間、こういう時は他人の目を意識するのでしょうか、仕事もあるのに自分のリソースを無視して、到底届かない高すぎる目標を設定しがちです。目標は高すぎてもダメ、ということですね。

それと当番としては、担当以外の塾生も巻き込める参加感をどうにか出せないかと思っていました。

【9月11日(木)第二回事前準備MTG】

この日は塾内の別の集まりで、有志での食事会があったのですが、塾長にテーマのハードルの高さの指摘を受けて、すぐにでも集まろうということとなり、食事会の前の1時間だけですが、再度、テーマについてディスカッションすることに。

お互い、財務諸表とはなんぞや?を調べ、そのテーマの難しさから、やはり考え直すことにしたはいいものの、なかなかいいアイディアは浮かばず。。。

そんな時に、新聞社がどうなるか塾生同士で意見交換させてはどうだろう?あ、それなら、ディベートとという形にしては!?という話になり、新聞社の今後についてディベートをすることに。

【9月12日(金)~17日(水)SNS内において】

とはいえ、まだまだボリュームを想定しておらず、次の日にSNS内にアップされた議事録には、全国紙・ブロック紙・地方紙に分けると同時に、収益構造を「販売」「広告」「デジタル事業」「出版・不動産・ライツ他」の4つに分け、売上・収益比率や事業構造、施策を調べ、塾生ごとに調べたものをベースに新聞社が取り組むべき施策をまとめて、発表。4つに分けた収益分野ごとに1対1でディベートしてもらうという内容でした。

当時は自分もボリュームを正確に把握できてなかったので、ちょっと多いかなという感じだったのですが、今から考えれば、まだまだ多いと思いますね。

ここで、塾長が「テーマは新聞社のままで、ディベート自体にフォーカスしてみたら?」とアドバイス。

同じ資料を読み解くのでも、どちらか極端な方向から読むことで(そして、それが読み解き方によって、意図が変わることを理解することで)普段、情報に接する時に、そのまま鵜呑みにしないようになれば、それは有意義だなと思いました。

【9月18日(木)第三回事前準備MTG】

塾長とのMTGまでに、ディベートのルールやなんとなくのイメージしか持ってなかったディベートを調べて、再度練り直すことに。
この辺りから、うっすらとしかイメージできてなかったものに、ある程度イメージできるように。
当番の二人も、何をどうすればいいのかを考えながら、動けるようになってきました。

【9月19日(金)第四回事前準備MTG】

この日は塾長のお宅でのMTG。私が道を間違えて遅れてしまい、塾長、当番に迷惑を掛けました。

そして、塾長、当番とディベートと、そのルールについて調べたものを読み解くうちに、これはある種、頭を使ったスポーツやゲームに近いなと思うように。

というのは、自分の中のディベートのイメージって、「NHKで、ちょっと最近だと珍しい純朴そうなマジメ君が汗と涙を流しながら、感情的に思いをぶつける」(それは青年の主張)、「あるいは、お互いがツバを飛ばしながら激昂し、最後はスタジオから出て行く」(それは朝まで生テレビ)のようなものだと思っていたので。

まず団体戦であることも知らなかったですし、各自に役割があること、基本的にひとりが話をしている間は、他の人は話せない、相手の順番によってこちらの順番も考える、話す時間が決められているので、的確に要件だけを話す必要があるなど、感情とは正反対の論理的な頭脳チームプレーだったのです。

そして塾長からは、『やるのであれば、本物のディベートをやろう。ディベートなんて、やろうと思っても、一人でメンバーを集めるのも難しいし、今後何かあった時、本物をを知っているというのは強みになるので。』というアドバイスを受け、今回のテーマの骨格が完全にしっかりとしたものになりました。

その他には、勝った方がお弁当が豪華になるなど参加感の演出や、チームごとに分かれて当番も一緒にやれば?というアドバイスから、チームウラさん、チームオペロンに分かれて、当番がみんなのための準備だけでなく、当番自身も経験して楽しめるようにという流れになりました。

また、ここがポイントなのですが、塾長に「「当日の進行など説明した時、今回のワークショップは事前準備もそうだけど、当日の進行が一番キーとなるから、準備は何があっても対応できるように、あらゆるケースを想定するように」と。

その言葉を受けて、ウラさんは当日、急病人が出た場合は私の指示で病院に連絡までの段取りを書いてました。そんなことある訳ないって笑っていたのですが、実際、こういったイベントごとで、あらゆるケースを想定して準備をしておくと、何があっても対処できる、気持ちに余裕ができることにつながると思います。
この辺りは、これまでにいろいろとイベントを運営してきた塾長ならではの指摘だなと思いました。

【9月20日(土)~10月3日(金)SNS内において、ワークショップ開催前日まで】

9/20(土)の夜に、塾生みんなに第三回ワークショップの内容を、22(月)にはチーム分けとディベートについてとルール、当日までにやらなければいけないことを告知。
9/28(日)国内新聞業界基礎データがアップ、9/29(月)米国新聞業界基礎がアップ。

目標、やるべきこと、その意義、当番二人とも理解して、モチベーション高く動いており、このあたりからは、僕は見守ることにしました。

SNS内では、チームごとに分かれたコミュニティで、当番がリーダーとなり、他の塾生にディベートについて教えたりと、1チーム5人ですので通常の塾生全員よりも話がまとまりやすく、特にオペロンは塾内で一番若いメンバーでありながら、年上の人を交えた上でリーダーシップを取るという良い経験が出来たと思います。

ウラさんも、もともとかっちりと仕事をするタイプだったと思いますが、今回の用意周到な準備は、あらゆるケースを想定しておくという、今後の仕事でも役立つ経験が出来たと思います。

各チームはSNS内だけでなく、当日までに1回、会って作戦を練っていたようです。おかげで、当日のチーム内の動きは活気あるものなったとに思えました。

最後に当番の自分からは、何かを一生懸命にした時に返ってきたもの、得られたものは何物にも変えがたく、自分にとって必ずプラスになるという言葉を持って、締めさせていただきます。