Archive for 12月, 2008

伊丹十三映画、好きなんです。

12月 25th, 2008

どうも。塾生のウライです。

コメントが遅れていました「今月のテーマ」。自分の好きな映画に関してですが、私は伊丹十三監督作品が全般的に好きです。

「お葬式」「たんぽぽ」「マルサの女」「スーパーの女」「あげまん」など、ほとんど観賞したと思います。

「社会派」という表現を良くされる伊丹作品ですが、私は「日常と非日常に関して、細部に至るまでの克明なまでの表現力」がすばらしいと感じています。日本の社会に対する強い問題定義を映画を通して行い、結果凶刃に倒れる事もありましたが、最後まで自分を貫き通した伊丹監督。現代の映画監督には、なかなかいないタイプですよね。

久しぶりに観て見ようと思いました。

旅行にいけないのは、誰のせい?

12月 18th, 2008

こんにちは、12月のワークショップの当番、ニッソです。
去る12月7日の日曜日に、5回目のワークショップをやりました。

■ユーザビリティってなにかね

12月のテーマは、
【ウェブサイトの使い勝手を、お客さんの視点でチェックしてみようー】
です。

何が狙いかというと、ウェブサイトのユーザビリティっていうと、
とても難しい言葉に聞こえますよね。

でもほんとうは、自分が1ユーザとして、
「使いづらいなあ」
「どう操作したらいいかわからん」
と感じていることこそが、ユーザビリティの改善のヒントだったりすることを
体感してもらうのが目的です。

■宿題やってきた?

当日までに、塾生のみんなには、ある旅行予約サイトを使ってもらい、
鹿児島の屋久島までのツアー予約をしてもらいました。

そのツアー予約のプロセスで、不便に感じたところを、
各自から発表してもらいます。

その旅行予約サイトは、事前の宿題のネタとしては、もってこいで、
【結局、塾生8人のうち、予約できたのは半分以下】
という素晴らしい結果を残してくれました。

このサイトの神がかった使い勝手を少し紹介しておきます。

◎どのツアーにするか選ぶときに、肝心の「料金」すら表示されていない
◎ツアーを検索したときに、当てはまるものがないと、「NO回答」という表示
◎予約したいツアーが満席のときに、「売り切れ」という表示
◎極めつけは、ウェブサイト予約なのに、夜の22時以降は予約できない
◎そして時間外は予約できないことは、ある程度、予約のプロセスをした後に分かります。
なので名前も住所も入力して、ツアーもばっちり決めた後に、
「予約できないっす」と表示され、イライラがピークに達するw

と、こんな感じです。

宿題だから、みんな最後までイライラしながらがんばってくれたけど、
きっと普段なら、予約しないであきらめちゃうか、
ほかの旅行予約サイトに行っちゃうか、
ウェブサイトじゃなくて、電話か店頭で申し込みをするんでしょうね。(他社でね)

たくさんお金をかけて広告からお客さんを引っ張ってきても、
どんなにきれいなパンフレットを作っても、
ほかの会社よりも格安のツアーを用意しても、
サイトの使い勝手が悪い、ということで、お客さんはどんどん逃げてしまうわけです。

そのことを、みんなにはイライラと引き換えに宿題で学んでもらいました。

宿題をやってきたみんなに、一緒に当番をした、たっちーから、
ユーザビリティの大切さを説明してもらいます。

たっちーは、この世界のプロなので、直接、説明してもらえたことは、
みんなにとって大きな学びになったと思います。

ボクも当番なんだけど、ほうほう、と聞き入ってましたw

5th mixbeat

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■さあ、みんなで考えよう

ひと通りの知識と、事前の宿題をこなした塾生は、
地味にレベルアップしました。

今度は、4人-4人のチームに分かれて、もういちど、
旅行予約サイトに挑んでもらいます。

今度は、業界大手の旅行予約サイトです。
具体的なサイト名は言いたいんだけど、社会から抹殺されそうなので、
控えさせていただきますw

<チーム作業の課題はこんなの>

・その旅行予約サイトで、家族3人で、パリまでの海外旅行を予約します
・そのなかで、使いづらい改善ポイントを洗い出してもらいます。
・その改善ポイントをどう改善したらいいのか、という提案まで出してもらいます。
・で最後に、事務局に対して、プレゼンをしてもらう、という流れ。

【気になるチーム分けの瞬間】

みんなにはランチを食べながら、作業をしてもらいました。

ちなみに、今回、用意した弁当の評判はまあまあ良かったようです。
当番のボクが唯一、輝いた瞬間ですw

■最後にプレゼンだー

宿題のサイトほどじゃないんだけど、
この大手旅行サイトも結構なイライラサイトだったみたいですねw

一番のネックになったのは、ツアーの検索をすると、30秒近く待たされること。
30秒間のイライラを何度も経験して、塾生は「忍耐」を学んだようだw

で、最後のプレゼンに挑むわけですが、
ボクが見たかぎり、宿題のときとは、はるかにデキが良くなったと思いました。

改善ポイントの着眼点もそうですし、改善提案も的外れなものはなかったですし、
こんな短い時間ですが、ユーザビリティについての考え方を吸収してくれてたのなら、
今回のワークショップを企画した甲斐がありました。

■ちなみに、今回のチーム分けにはある秘密が

個人の吸収力もあったと思うんですが、
今回のチーム分けにはある趣向を凝らしまして、このチーム分けの絶妙さも、
チーム作業がうまくいった要因なのではないかと自画自賛していますw

今回のチーム分けには、ハーマンモデルという概念を使いました。

事前に簡単なアンケートを取って、その回答内容から、
「脳」の思考タイプを明らかにするというものです。


こちらのサイトからお借りしました。ハーマンモデルについて詳しくのってます)

それぞれの回答内容から、この4つの脳タイプに分類できるんですね。

このタイプによると、自分と対極にある人とは、うまくコミュニケーションを取りづらい、
という傾向があるみたいです。

たとえば、Aの「論理脳」タイプの人と、Cの「感情脳」の人。
人の好き嫌いということではなく、もう思考の仕方が違うんですね。

じゃあ、このAさんとCさんがチームを組むと、取っ組み合いのケンカになるかというと
そうではなくて、Bの「組織脳」タイプの人か、Dの「冒険脳」の人が、ふたりの間に入ると、
うまく言葉を翻訳してくれて、チームが機能する、ということのようですよ。

ハーマンモデル詳しい資料はこんな感じです

5th mixbeat omake

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で、最後にみんなに、タネ明かしでそれぞれの脳タイプを発表しました。

これは残念だけど、ヒミツ、です。
ちなみに一番盛り上がったのは、塾長の河野さんの「組織脳」のポイントが、ゼロだったことw

あ、ボクですか。
ボクは結構、平均的にポイントがちらばってました。
30年以上、自分はヘンタイだと思っていたので、これで胸を張って生きていけそうですw

最後に、塾長の河野さんと、事務局の大塚さんも、ワークショップのことをブログに
書いてくれてます。ボクよりはるかに分かりやすいので、ぜひどうぞ。
(先に言えとw)

塾長河野さん:mixbeat第5回ワークショップ

事務局大塚さん:mixbeat 第5回ワークショップ

じゃあ、また。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます。

OLによる火事場のバカ力

12月 14th, 2008

塾生のミカリンです。中学生のころからハリウッドスターに興味がもてず、邦画ばっかり見て過ごしてしまった私のおススメ映画は「てなもんや商社 萬福貿易会社」です。もう何回も見てるので内容ほぼ暗記してます。ちょっと気持ち悪いですが。

前回の好きなマンガで「悪女」を紹介しましたが、同じくやる気のないOLが仕事を通して何かを気づくストーリーです。ただしこの映画の舞台は約10年前の中国で、そこでOLが奮闘(せざるを得なくなる)までのドタバタがおもしろくて仕方がない。

遊ぶことと女性のことしか考えてない中国人上司とか、架橋出身で「儲からない仕事はやらない」が口癖の合理主義者の台湾人上司(渡辺謙。この役が似合いすぎ)など個性の強い職場の人に囲まれる設定だけでも、もうおもしろい。今、これを書いてても笑いがこみ上げます。

最初は仕事なんかぜんぜんやる気もない主人公も、ひとつ仕事が出来るようになるとなんだか楽しくなって、もうちょっとやってみようかなとなって、気づくと前向きに仕事するようになっている。この成長過程と最後の晴れ晴れとした様子に感化され、何回見ても「よし、がんばろ!」と思えます。あとは小林聡美の淡々とした演技(でもおもしろいことを言う)も笑えて仕方ない。

10年前の作品なので、なかなか見つけにくいと思いますが、気が向いたらぜひ。

超余談ですが同じものを繰り返して見続けるので、マンガも映画もあまりいろいろなものを見ないので広がりが悪いかも。この映画と「スクールウォーズ」「ママハハブギ」「大奥」(すべてドラマです)のセットは、私の落ち込み回復のテッパンです。今度好きなドラマというお題が出たら、どれかでゼッタイ書きます。