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第8回ワークショップ「mixbeat版クイズ100人に聞きました」

3月 1st, 2009

1期生のカッチューです。
第8回ワークショップは、
僕とウガワさんで当番を担当。
サポートは、塾長にお願いしました。

テーマは、世間と自分たちのズレを認識すること。
そのために、懐かしのクイズ番組、
「100人に聞きました」をフォーマットに採用しました。

◎事前アンケートとチーム編成

ただ100人から集めるだけでなく、
世の中の平均値と比較するため
政府・官公庁などの調査データを元に出題項目を決定。

フォームを作成して、塾生・事務局で
手分けしてアンケート回収(予備も入れて、一人あたり15件)。
集計したアンケートから100人分のデータを集計して、
クイズのランキングを作成しました。

さらに、出題元となった調査データと比較して、
1位と同じものを答えたことでポイントを付与。
塾生・事務局本人の回答が1位を獲得していれば5点、
その友人の回答が1位を獲得していれば、1点が加算されます。

こうして、塾内で日本の平均値に近い「平凡王」と
日本の平均値からは、ほど遠い「非凡王」を事前に決定。

平凡王:ニッソ
非凡王:オペロン

さらに、全体スコアから得点の高い4人(平凡チーム)と、
低い4人(非凡チーム)で分け、クイズにのぞみました。

が、参加者には事前にそのことを伏せておき、
アミダくじで決めたかのように思わせています。
毎回、軽いダマシを入れることに、
軽い罪悪感を覚えますw

◎第1部「100人に聞きました」

スライドのグラフィックも当時の映像を検証して
「100人に聞きました」の書体や色づかいなど再現。
番組キャラクターの百太郎も、
塾オリジナル「M太郎」として描き下ろしました。
パネルに使うイラストも、一部はフリー素材を使いましたが
「好きな歴史上の人物」や「朝に見ている番組」などは
すべて描き下ろしました。


mixbeat版クイズ100人に聞きました:スライド

さらに、SEもネットで探した音源を使用して、
番組同様の臨場感を再現。
そして、司会は塾長・河野武!

クイズ自体は、セレクトした4本。
「あるあるあるある~」や
「ないないないない~」などと、
当時の番組同様に盛り上がりながら進行。

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なお、1問ごとに、調査データと比較しながら
世の中のズレを確認します。

接戦で迎えた4問目、
みごと非凡チームが勝利をおさめ
トラベルチャンスがわりに、
「温泉のもと」をゲットしたのでした。

◎第2部「平凡王・非凡王 爆笑記者会見」

クイズ終了後、平凡王と非凡王は、
何も知らされず、別室で隔離。
隔離中、二人には藤子F不二雄の
「並平家の一日」という漫画を読んでもらいました。
実は、この漫画、今回のモチーフのひとつ。

生活すべてが日本人の平均値という並平さん一家。
そのことに気づいた男が、この一家を定点観測することで
コンサルティング会社を経営しているという、
ちょっと変わった短編です。
この作品、まさに僕らの狙いと合致しており
準備段階でも「並平」は重要ワードでした。

さて、残ったメンバーには、
彼らが平凡王と非凡王であることを説明。
なぜ平凡なのか、非凡なのかを探ってもらうため
インタビュー取材してもらいました。

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何も知らない平凡王と非凡王が部屋に戻ると
待っていたのは、記者会見場。
30分強、平凡王と非凡王へのインタビューを実施。
彼らのライフスタイルや嗜好を聞き出してもらいました。

各チームには、取材に基づいて
ニッソが平凡王たる理由、オペロンが非凡王だる理由を
まとめてもらいました。

◎今回のまとめ

各チームの発表前に、全員の集計データを配布。
平凡王と非凡王だけでなく、
参加者全員が、平凡と非凡で
チーム分けされていたことを説明。
その上で、平凡チームと非凡チームから
取材に基づくまとめを発表。

《平凡チーム「ニッソが平凡である理由」》
◆日本人に多い、何かを決められないタイプでは?
・日本特有の家族・家の中で育った
・気をつかいながら生きてきた

《非凡チーム「オペロンが非凡である理由》
◆自分の美学を愛する人
・将来の奥さん、住むところへのコダワリ
・カルチャー寄りの雑誌を好むところ
・ファッションやメガネも流行に左右されない

なお、平凡王、非凡王の二人には、
記念品として「並平家の一日」を収録した、
藤子F不二雄先生の短編集「パラレル同窓会」が
贈呈されました。
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《当番としてのまとめ》
(1)統計データはネットにかなりあります。
政府や官公庁など世論データは入手可能。
※4年に1回の調査などもあるので要注意

(2)自分たちの嗜好は偏りがあります。
偏りと平均のバランス感覚を養いましょう。

(3)アンケートで「特になし」は思考停止のもとです。
会話だと思って書きましょう。
※主張できないのは、日本人のよくないところ

(オマケ)藤子F不二雄先生は天才です。
生活の中からネタを探し出す、
先生の目の付け所から学ぶところは多い。

司会で大活躍だった、塾長からは、
「平凡王、非凡王のどちらが良いか悪いかではなく、
そこを意識することが大事」
と、コメントがありました。

◎最後に

僕らと世間のズレを認識するワークショップでしたが
そこからの気づきは、多様性を知って活かすこと。

あと、今回は「100人に聞きました」の再現、
というかパロディに、かなり注力しました。
これも仕事ではなかなかできない、いい経験でした。

あた、実際に集まったデータは約300人分。
改めて、全データでの集計を行い、
その比較を報告したいと思います。